おはようございます。倫子(ともこ)です。

一昨日の夕方から牛の棚卸計算をしていました。
幼児三人と一緒にいる間はパソコンを使うと触りたがって仕事にならないし、牛舎にも行きたい。
すき間時間と早朝で数字を打ち込みました。

肥育牛と育成牛は棚卸資産で繁殖牛は減価償却資産になるそうです。
同じ牛なのに、と思いますが
こういう一般的ではないことって面白いですね。

なので、我が家は10頭の繁殖牛を除いた牛たちについて棚卸をしました。
牛の棚卸の基本は
導入した金額+エサ代/日×日数です。
長くいる牛ほど加算されるものが増えます。

数字をずっと眺めていると目が疲れました。
しかも、子牛の価格高騰が明らかに見えてぐったりしました。
子牛の導入金額は2年前だと40万円台もいるのに
最近のは60万円台がほとんどで昨年末は70円台や80万円越えも!
うー…今年はどうなるんだろう…

子牛の導入明細書というものを初めて見ました。
そしたら今まで気が付かなかった名前の子がいて小さな喜びでした(笑)
「うぇる3の5」という牛が2頭いると思っていたら
実は「うぇる3の56」と「うぇる3の57」だったという発見。
子牛の市場名簿には字数が入りきらなかったのかな?

今まで「うぇるうぇる」と2頭合わせて呼んでいて
1頭は「大谷」、もう1頭は「あな」と呼び分けていました。
「大谷」は導入した時から耳標にマジックで大谷と書いてあって、
「あな」は片耳の耳標が落ちていて穴が開いているからです。
え?穴なの??って感じですけど、アナ雪のイメージで「あな」と呼ぶとかわいいでしょう?(笑)

そこで、「大谷」の写真↓
2016.2.11目をつぶって寝る②HPブログ

目をつぶって寝ているところを撮れるなんて珍しいです。

本当に気持ちよさそうにしています。
2016.2.11目をつぶって寝る①HPブログ

そういえば、稲馬に「牛は『名前』じゃなくて『名号』と言います」って言われたのでした。
以後、名号と言うように気を付けます。