母牛の育て方
米沢牛との違い
一般的には米沢牛として育てる牛も母牛として育てる牛も
10か月齢くらいまで同じように育てます。
その後に違いがあります。
米沢牛として育てる場合は霜降りになるようなエサを与え屋内のみで過ごしますが
母牛は太らないようになおかつ妊娠出産に必要なエネルギーのあるエサを与え、
屋外での時間を設ける場合もあります。
太り過ぎないように
太り過ぎは繁殖障害を起こしやすいと言われています。
我が家は肥育している牛が多いので
つい母牛も太りがちにしてしまいます。
与えるエサは妊娠する前、妊娠中、出産直前、産後の授乳中など
時期によって量の変化や種類を考えています。
屋外での飼育
適度な運動や日光浴は繁殖機能に大きく影響するようです。
太り過ぎないようにするためにも効果があります。
我が家では米沢市の吾妻山麓放牧場を利用する場合があります。
母牛に関する仕事