牛と生きると決めました! 家族みんなで米沢牛を育てています。

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液体窒素の補充

液体窒素の補充

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人工授精に使う精液の保存のために

母牛を妊娠させるために人工授精を行いますが、
その際に使う精液を冷凍しておくタンクがあります。
そのタンクの中の液体窒素は時間とともに減少していくので
定期的に補充する必要があります。

保存タンクを持っている人、持っていない人

人工授精をするには家畜人工授精師の資格が必要です。
若手の繁殖農家や繁殖牛を多く飼っている農家は自分で資格を取っている場合が多く
保存タンクも持っています。

資格を持っていなくても人工授精をすることが多いところは保存タンクを持っていて、
人工授精を依頼するときに自家用の保存タンクのものを使う場合もあります。

また、家畜人工授精師として開業している人や
農業協同組合などの職員で家畜人工授精師として働いている人もいます。
そういう人や組合も保存タンクを持っています。

保存タンクを持っていない農家もいて、
その場合は依頼している家畜人工授精師の保存タンクの冷凍精液を使います。

我が家は1か月半に1回

液体窒素は開閉の回数や振動によって減り具合が違います。
人工授精の回数が多かったり、
車に乗せて保存タンクを移動させると抜けていきます。

我が家では1か月半に一度補充することにしています。
補充の場所はJA山形おきたまです。
月2回液体窒素の搬入があるので
保存タンクを持っている人は必要なタイミングで各自持ち寄ります。

 

 

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