牛と生きると決めました! 家族みんなで米沢牛を育てています。

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消毒槽の用意

消毒槽の用意

防疫対策の消毒槽

ヒトがさまざまなところを歩いて来ると、
足の裏に牛にとって悪い菌がつくことがあります。
それを牛舎に持ち込ませないために
牛舎の入り口には消毒槽を置きます。

消毒槽の作り方

容器に消毒液を入れます。
容器は大人の足が入る大きさが必要です。
うちはビルコン(アンテック ビルコンS)というピンク色の粉を溶かして作る消毒液を使っています。

2010年の口蹄疫発生の影響

2010年に宮崎県で口蹄疫が発生し、
多くの牛が命をなくしました。
口蹄疫はとても強い伝染病なので
1頭でも感染した場合同じ牛舎の牛は全て殺処分となります。
感染した牛を増やさないようにする目的です。

牛舎の防疫対策は以前から呼びかけられているものですが、
この年は特に呼びかけが強化されました。

二度とこのようなことが起こらないことを願います。

お願い

牛舎に全く知らない方が勝手に入っていることが稀にあります。
どうかそのようなことはしないでいただきますようお願い致します。

牛はヒトのことがわかります。
育てているヒト
初めて見るヒト
人間と同じで初対面には驚くので
ストレスになる牛もいます。

そして、
むやみにいろいろなヒトが牛舎に入ることは
病原菌を持ち運ぶことに繋がりかねません。
牛舎の見学者を記録する用紙が配られていて
万が一、病気が発生したときは遡れる状態にすることが望ましいとされています。

牛にとって有害なものを運ぶ可能性があることをどうかご理解いただいて、
牛を見たい場合には了承を得てから近付くように
ご協力をお願い致します。

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