わら返し
コンバインで刈った稲わらを干す
我が家の田んぼのほとんどはコンバインで稲刈りをします。
コンバインで刈った後の稲わらの束はそのまま置いておくと表面しか乾かないので
約3日後に内側の稲が表面に出るように返すという作業をします。
米沢の中でも北部は日照時間が比較的長く、
この作業をしなくても稲わらが乾燥します。
我が家の近所で稲わらを集めているところは返さないで
束の紐を上にあげてから束のすそが広がるように置き直し
全体に風が通るようにして干すやり方をしています。
我が家は返すことでより乾燥すると思ってこの方法にしています。
腰の痛くなる根気が必要な作業
稲わらの束を一つ一つ、掴んで返して、掴んで返して…
同じ作業の繰り返し。
腰をかがめた状態で一日中この作業のみのこともあります。
わら返しのやり方
わらを返す前
コンバインで刈った後に麻ひもで縛られた稲わらが束になって田んぼに落ちます。
縛られている部分は稲わらの長さの半分より少し上。コンバインである程度設定できます。