堆肥の切り返し
熟成した堆肥作り
牛の排泄物はおがくずやもみ殻などの敷料と一緒に
牛舎横の堆肥舎へ運ばれます。
そこで寝かせると畑や田んぼの肥やしになる堆肥となりますが、
ただ置いておくだけだと良い堆肥ができないので
数回堆肥を移動する作業を行います。
これが切り返しです。
切り返しの効果
堆肥をかき混ぜると酸素が入り込み発酵を進めます。
また、山積みの堆肥の表面は温度が低く内側は高温になるので発酵具合が変わりますが
かき混ぜることによってむらなく熟成することができます。
切り返しの回数
我が家では切り返しの数が多い方が良い堆肥ができるように思います。
とはいえ、他の仕事もあるので
3回くらい切り返すのが平均的な回数です。