牛の保険
牛は経済動物
私たちの仕事は
牛を出荷し枝肉を販売することで収益を得ます。
牛が病気になってしまったら
枝肉として販売することができません。
それまで牛を育ててきたエサ代などが赤字になってしまいます。
万が一に備えての保険
病気で死んでしまった牛がいた場合に備えて保険があります。
家畜共済保険です。
これは絶対加入しなければいけないものではありませんが、
病気や事故での死亡は大きな損失になるので
加入している生産者は多くいます。
子牛の導入や出産、出荷の度に報告
家畜共済へは牛舎の牛が入れ替わると
新しい牛が入ったことや出荷でいなくなったことを報告しなければいけません。
我が家ではFAXで
牛の個体識別番号や名前、性別、牛の種類(我が家の場合はすべて黒毛和種)と
その牛が牛舎に来た日、あるいは牛舎からいなくなった日を
専用の用紙に記入して送ります。
だいたい、毎月3頭くらい子牛を買ってきていて
出荷する牛も3頭くらいのことが多いため、
我が家では6頭くらいは毎月報告することになります。