おはようございます。倫子です!
あっという間に8月が終わりました。
ずいぶんブログを書いていなかったなぁ…
今日は置賜子牛市場です。
我が家からは2頭出ます。
愛之助と忘好礼舞(わすれまい)。
つめ切り中の愛之助。
後ろ肢は削蹄枠に結び付けると擦れて傷つきやすく悩んでいましたが、
先輩農家さんに教えてもらって
ラップサイレージのビニールを巻いてからロープをかけるようにしました。
全然傷ができなくて安心です!
ありがとうございます!!
先週は視察がいくつかありました。
22日の米沢市議視察。
稲馬と同い年の市議から連絡があって
和牛についての勉強ということでいらっしゃいました。
視察前には生産者の要望も聞いていただいて
稲馬を含め3人の生産者と市議や農林課の職員さん達とで
米沢市の今後の和牛生産について話合ったそうです。
23日はいつもお世話になっている日山と日山畜産の社長含め、
4人のお客様がいらっしゃいました。
視察依頼は、一件来ると同時期に次々と来るのはなぜなのでしょうね…
視察は積極的に受け入れておりません。
特に、9月10月は田んぼの仕事が多くなりますので
できればお断りさせていただきたいと思っています。
ときどきブログを読んで連絡をくださる方がいらっしゃるので
個人的には興味を持っていただいてとても嬉しいのですが、
簡単に見ていただくことができないからこそ
ブログでご紹介しているという気持ちがあります。
畜産農家が育てている牛は
動物園の動物のように見てもらうのが仕事ではありません。
休むときはゆっくり休んで、食べるときはたくさん食べる。
それが一番の仕事です。
牧場によっても違いますが、
知らない人には慣れていないことが多く、
見られることだけでも、ゆっくり休めないことをどうぞご理解ください。
「少し見れれば良いので、牛舎覗かせてもらえば」
という言い方をされる人もいますが、
私達家族が立ち会った方が牛にとっても大切なので、
もしいらっしゃる場合は必ず立ち会います。
ですのでどうか、
5月の田植え時期と9月10月の稲刈りわら集めの時期は
視察依頼を控えていただければありがたいです。
よろしくお願い致します。