おはようございます。倫子です。
2月に来てくださった焼肉yamazonのスタッフが再度来てくださいました。
前回は2日間でスタッフを入れ替えながら来てくださったyamazonさん。
今回、新メンバーはもちろん前回来てくださった方も再度見学に来られました。
焼肉店のスタッフが現場を見たいと見学に来られることは、うちではあまりありません。
視察は農業関係者が多く、その次に行政が絡んだものになります。
防疫上の問題で積極的に受け入れているわけではありませんが、
飲食店でこうして足を運んでくださるケースはとても珍しく
同世代も多いので「わー久しぶり♪」という感覚でした。
3月に生まれた「やまぞんきた」
我が家で生まれた子牛は頭文字が五十音順で母牛の名前がわかるような名付け方にしています。
2月にyamazonさんが来た後、
繁殖牛「きたたかしげ」から生まれて「や」から始まる名前ということで、この命名。
やまちゃんは警戒心が強いので近寄っては来ませんでしたが
yamazonさんを連れて来てくださった日山の聖社長が素敵な写真を撮ってくださいました。
ありがとうございます!
きれいに撮ってもらってよかったね、やまちゃん。
焼肉yamazonは米沢牛をメインにしてくださっています。
数あるブランド牛の中から選んでいただいて感謝ばかりです。
私が結婚してから10年ですが、
以前よりも最近は質より量のような生産現場です。
格付けによる価格の差は縮まり、大きな牛でなければ利益が出にくくなっています。
A5の小さな牛よりA4の大きな牛の方が1頭当たりの収益が大きくなる場合があるのです。
経営面を考えると時代に合わせた方法を考える必要がありますが
稲馬は自分なりに「おいしい牛肉」というものにこだわりがあるようです。
「おいしい」の定義はとても難しく、
また高級牛肉は食べなれていない分比べようがないと言いますか…何がおいしいのかわかりにくいと思います。
それでも、食べてくださったみなさんが満足してくださるように
願いを込めて育てていきます。