おはようございます。倫子(ともこ)です。

牛のエサ箱を掃除するときにいつも思うのが
食べたくないものをちゃんと分けられるのがすごいな!ということです。
稲わらの束についている麻ひもはこうして残っています↓
2016.2.1麻ひもは残すHPブログ

牛の舌は器用で、上手に分けられるんです。

学生のときに
「牛は舌で食べて、馬は唇で食べる」と聞いたのをよく覚えています。
エサを口に入れるときに牛は舌で草を巻き取り、馬は唇でちぎるそうです。
 
私が所属していた研究室は馬を飼っていたので
牛と比べてよく観察していました。
馬の唇が細かく動く様子は感心するほどでしたね(笑)

本当はこういう牛が食べたくないものがエサに入っていると
採食量が落ちるそうなので良くありません。
ただ作業効率と牛の食べ具合を考えると
全部ひもを取り除いてからエサをやるのは至難ですので混ざったままになってしまいます。

うーん、難しい…

昨日は牛の棚卸についてお父さんから聞きました。
1年で決算を出すときにエサなどと一緒で牛も棚卸をするんです。
この話はいつか具体的に書きたいと思います。

牛舎では一昨日からドロッとした鼻水を出している子牛「森谷農舞」と
ときどき咳をする「希」が気になります。
元気があるので受診するほどでもないか悩むところだけど
今日の様子はどうかな。