里山の暮らし
斜平山(なでらやま)
我が家は斜平山のふもとにあります。
斜平山はテレビ塔があり、紅白や銀の棒のようなアンテナが見えます。
山の向こうは小野川温泉です。
豊かな土壌
山が蓄える自然の恵みは
米や野菜にとって素晴らしい土になります。
昔、牛が妊娠しないときは
山からとって来た土をエサに混ぜて食べさせると良いと言ったそうです。
生きる土地から得られる力が
何よりの栄養になるのかもしれません。
山のふもとならではの問題
一番の問題は猿。
畑の野菜を食べることや持って行くことはもちろん、
小屋に入って取っていくこともあります。
雨で外に出ている人間がいないときや
車が出かけていないときを見計らったかのように現れることが多いです。
(家の中から撮影したため、ガラスが反射して写っています)
また、家のすぐ西側に斜平山があるので日の入りが早くなります。
山のふもとの田んぼは西日の当たる時間がないため
稲わらを干すのには不向きです。
乾きやすい場所へ稲わらを移動して干したり杭掛けにするなど
工夫をしながら働いています。
しきたり
我が家には季節に合わせたしきたりがあります。
少し覗いてみてください。
風景